NTT IOWN構想の参加企業である三菱電機との協業内容

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NTTと三菱電機の協業について(IOWN構想に参加企業)

サイト内のNTTを紹介する記事はこちらから

・遠隔操作ロボット技術  (2023年5月16日の情報)
・AIによる「ふるまい異常検知」でIoT・OTセキュリティソリューションの提供 (2024年5月28日の情報)

NTTのネットワーク・サーバ連携制御技術による遠隔ロボット操作を実証を引用

三菱電機の遠隔操作ロボット技術「VISUAL HAPTICS」を引用

三菱電機のニュースリリースでは動画でも分かりやすく解説されています。

NTTと三菱電機
ネットワーク・サーバ連携制御技術による遠隔ロボット操作

NTTと三菱電機はネットワーク・サーバ連携制御技術による遠隔ロボット操作の実証を行っています。
将来的には、高度な操作の遠隔化の領域まで拡大が期待。

〈確認できている内容〉

・遠隔地でも遅延なく操作が可能。
・技術者が移動しないですむ為、効率的な運用が可能。
・シンプルなデバイス構成で力触覚情報の伝達が可能。それにより多くの企業で導入しやすい。
・操作者の拠点集約による効率化、労働人口減少等の社会課題の解決が期待

2023年5月16日の情報

NTTのネットワークおよびコンピュート基盤の連携制御技術と三菱電機の遠隔操作技術を組み合わせた実証実験を通じて、これまで操作が困難であったロボットアームを用いた作業を遠隔地から違和感なく持続的に操作可能であることを確認しました。

本実証実験により、力触覚情報※1を用いたロボットによる高度な遠隔操作を簡易なデバイスで実現できることに加え、遠隔操作を安全に実施可能であることが分かりました。

これにより、End-to-Endで遅延品質を管理し、制御する技術を用いて低遅延品質保証が可能になり、また力触覚情報を色情報に変換する技術を用いて機器数が少ないシンプルなデバイス構成で力触覚情報の伝達が可能となります。その結果、ロボットなどによる高度な遠隔操作の適用領域の拡大が期待できます。また、操作者の拠点集約による効率化、労働人口減少等の社会課題の解決が期待できます。

NTTと三菱電機、ネットワーク・サーバ連携制御技術による遠隔ロボット操作を実証を引用

なぜ遠隔操作が可能になるのか?

NTTのAPN IOWN1.0サービス

NTTグループでは次世代コミュニケーション基盤であるIOWN構想※3の具現化を進めています。
2023年3月16日にAPN IOWN1.0※4サービスの提供を開始。

下記の図からも分かるように、すでに低遅延な環境を提供しています。
これにより時間的なずれによる違和感なく操作できるようになっているのです。

プロゲーマー(トッププレイヤー)も遅延を感じない範囲での低遅延を実現。

NTTのIOWN構想 光電融合デバイスの今後の展開を引用

三菱電機のVISUAL HAPTICS

遠隔作業の実現に必要なこと
現地の映像情報に加えて、物体との接触状態や作業中の力加減を知るための力触覚情報等の感覚情報の伝達が重要。

VISUAL HAPTICSは力触覚情報をARで画面上に色で表現。

圧力の強弱を色で表示して、色の濃淡で圧力の強弱を示します。
視覚的に分かるようにする事で、直感的な操作を可能にしているのです。

技術者だけでなく、遠隔医療にも貢献しそうな技術。
より便利になっていく未来を創造させてくれます。

NTTと三菱電機
AIによる「ふるまい異常検知」でセキュリティソリューションの提供

業務のDX化がすすむ事でIOT・OT機器の導入がも増え、サイバー攻撃のリスクも高まっています。
そのリスクの軽減のために、AIによる「ふるまい異常検知」セキュリティソリューションが2024年5月28日開始。

3.本ソリューションの特長

(1)AIによる「ふるまい異常検知」でネットワークトラフィックを解析し未知の攻撃を検知

本ソリューションは、ネットワークトラフィックの特徴量を、深層学習を活用したAIで分析することで従来のパターンマッチ型では対応が困難だった未知の攻撃にも対応します。

本ソリューションは数十項目のネットワークトラフィック特徴量を評価した学習モデルにより、異常な通信を検知、発報できます。

例として、通常のネットワークトラフィックに対しては次のようなパラメーターの変化を検知します。

① 機器間の通信量、通信頻度

② 送信元、送信先のIPアドレス、通信ポート、プロトコル

③ 新規通信機器の接続

④ パケットフラッディング※10

(2)多数の標準仕様プロトコルや独自仕様プロトコルに対応

監視対象システムごとに異なるIoT・OT機器の標準仕様のプロトコルや独自仕様のプロトコルに対して、プロトコル仕様によらずに通信の特徴を自動的に学習することで監視対象システムに適応した異常な通信を検知、発報できます。

(3)既存システムへの接続容易性

お客様が利用している既存システムのネットワーク機器のトラフィック管理専用ポート(ミラーポート)に、本ソリューションのネットワークセンサーを接続するだけで、既存システムの構成を大きく変更せずに容易に導入可能です。これにより導入時の業務影響を最小限に抑制します。

三菱電機とNTT Com、AIを活用した国産によるIoT・OT向けセキュリティソリューションの提供開始を引用



セキリュティーが整備されないと新技術も使う事が出来ないので重要です。
量子コンピューティングでもセキュリティの重要性が話されています。

NTTは大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」をリリース。
日本において、AIに力を入れている企業です。

三菱電機とNTT Com、AIを活用した国産によるIoT・OT向けセキュリティソリューションの提供開始を引用

ふるまい異常検知とは?

アノマリー検知(振る舞い検知)にNTTの技術をあわせたもの。
アノマリー検知とは定常状態(通常時)を学習させて、定常状態から外れた通信を不審な挙動とみなす検知方法。

アノマリー検知+NTTの技術力により細かな脅威まで検知する事を可能にしています。

参考サイト:ドコモビジネスのAIアノマリー検知の紹介を引用

ふるまい異常検知が必要な理由

サイバー攻撃の手法は日々進歩しており、従来のパターンマッチ型では検知できない攻撃が増加。
AIを活用した「ふるまい異常検知」が必要になっているのです。

この事前に異常なパターンを登録し該当するものを不審とみなす方法をシグネチャー検知といいます。

安全にIOT・OT機器を利用する為にも、セキュリティーは重要です。

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