大阪ガス SOECメタネーションでe-メタンを作るチャレンジ 脱炭素社会に貢献
大阪ガスの株価
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大阪ガスは何をやっている会社?
藤原正隆 代表取締役社長 (2024年10月時点)
ガス、電気、業務用・産業用ガス、業務用・産業用電気、インターネットを柱に事業を展開。
関西のインフラであり、各種エネルギーの安定供給に貢献。
カーボンニュートラルにも力を入れており、e-メタンが新しい技術です。
Daigasグループのチャンネルからを引用(共有機能)
e-メタンは脱炭素に貢献できる技術
e-メタンとは?
Co2をリサイクルできる新しいガス。
Co2と水素を化学反応させる事で作る事ができます。
Co2を材料にしているので、脱炭素社会に貢献できるのです。
既存の技術より変換効率が大幅に上昇
従来の技術でのエネルギー変換効率は55~60%。
SOECメタネーションは、約85~90%を実現できる可能性がある技術。
Daigasグループでは一般家庭2戸分に相当する規模の試験装置が完成。
製造コストの大幅な低減が期待されています。
2030年度の技術確立と、2030年代後半~2040年頃の実用化が目標。
各国の石炭火力発電の熱効率推移。
上記の図からも分かるように、日本は他国と見ても高い技術力を持っているのです。
(少し古いデータなのは残念ですが…。)
資源に乏しい日本だからこそ、変換効率を向上させる為の技術が進んだ背景があります。
e-メタンの技術が日本だけでなく、世界中に貢献する未来が見えてきますね。
e-メタン以外にも様々なチャレンジをしているので、是非チェックしてみてください。
新素材 SPACECOOL
(Daigasグループ)
SPACECOOLとは?
グループ会社の技術も凄いのです。
今後注目度があがっていくはず。
木陰のような涼しさをテーマにしています。
SPACECOOL株式会社が提供するSPACECOOL。
https://spacecool.jp/
SPACECOOLのチャンネルからを引用(共有機能)
既存の技術では断熱と遮熱で熱対策がされてきました。
断熱は熱の侵入を遅くできますが、侵入した熱はこもってしまう。
断熱や遮熱では、外気より冷やすことは難しいのです。
放射冷却に注目した新素材がSPACECOOL。
遮熱と放射冷却の効果を最大化するように光学設計されています。
放射冷却とは?
太陽による熱で日中は暖まり、夜間に熱が宇宙空間へと移動して冷える現象のこと。
宇宙はマイナス270℃なので、熱をうつす場所に最適なのです。
SPACECOOLの効果と価値
動画の説明でSPACECOOLの有無で10℃程の違いがでていました。
また工事現場のユニットハウスで日中の時間帯の消費電力の20%ダウンに貢献。
食品の物流、工場、オフィス、家、データセンター。
温暖化がすすむ世界中どこでも必要とされる技術です。
SPACECOOL株式会社もそのうち上場しそうな凄い技術です。
大阪ガスの株について
e-メタン技術やSPACECOOLの影響も受けて、長期なら今後価値はあがりそうです。
ただし価値がいつ上昇していくかは分かりません。
多くの人が注目して長期保有すれば、e-メタン技術の確立がはやまるかも?
株を保有する事で、企業を応援していけば未来はきっと良くなっていくはず。
起業家や企業がチャレンジしやすい環境を作る事で、経済が活性化をしていきます。
株は自己責任なので、しっかりと自分で勉強したうえで検討してみてください。
Daigasグループのニュース
記事を追加するごとにリンクする形で追加していきます。
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