Turing 自動運転技術の開発 大手企業も出資 上場も夢じゃなさそうな企業
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目次
Turingとは?
チューリング株式会社のYoutubeチャンネルから引用(共有機能)
自動運転技術の開発を行っているスタートアップ企業。
テスラを越えることを目標に掲げています。
山本一成さんと青木俊介さんを中心に2021年8月に設立。
上場も夢じゃなさそうな創業者二人の経歴
山本一成さんは、東京大学工学部卒業。
将棋ソフトのPonanzaの開発者。
青木俊介さんは、東京大学の大学院を卒業。
その後、カーネギメロン大学に留学。
自動運転開発の知識を持った技術者。Turing社のCTO。
上場にはメリットとデメリットがあります。
目指しているかは分かりませんが、将来の上場企業かもしれません。
カーネギメロン大学
2024年世界大学ランキングで24位。
ちなみに灯台が29位、京大が55位。
チューリングが開発するE2E自動運転の特徴
Turing社のE2Eの特徴
- 01シンプルな構成
単一のニューラルネットワークを使用し、従来の複数モジュールの複雑な連携を排除。これにより、システムの開発速度が向上し、メンテナンスも容易に。- 02必要なセンサー情報はカメラ情報のみ
高価なLiDARや複雑なセンサーを使用せず、カメラのみで実現。これにより、ハードウェアコストを大幅に削減しながらも高精度な運転を実現。- 03HDマップの取得が不要
従来必要だったHD(高精度)マップを使わず、より安価に取得できるSD(標準解像度)マップで運転が可能。新たな道路や未経験の環境でも適応可能です。- 04複雑なシチュエーションにも対応
高度なニューラルネットワークが、複雑で予測不能な状況に対しても迅速に対応できるため、一般的な走行だけでなく、特殊なシナリオにも対応可能。
End-to-End自動運転とは?
従来の技術は緻密に設計された無数のソフトウェアモジュールが複雑に連動する仕組み。
E2E方式は全ての判断をML(機械学習)に委ねます。
E2Eについて詳しく知りたい人は、turing社の棚橋さんの記事を見てください。
公開されたE2E自動運転モデルのTeslaのFSD v12がほぼ人間レベルの運転レベルを実現。
それにより注目をあつめている技術。(2023年の情報)
Turing
自動運転技術の実績
北海道1週の走行実証を行っており、総走行距離の1,480キロ。
そのうち95%が自動運転での走行。(2022年10月時点の情報)
既に確かな実績を残しています。
Turing
大手企業も出資する成長が期待される企業
プレシリーズAラウンドの調達金額は総額55.58億円。
多くの大企業が出資をしています。
運転が苦手な人の為にも、Turing社のチャレンジが成功してほしいですね。
自分も運転が得意じゃないので、心から成功を願っています。
出資してくれてる企業にも感謝の気持ちです。
Turingに出資をしている企業 | |
anri | BIG |
MIRAIFund | ちばぎんキャピタル |
Dentsu Ventures | DIGITAL HEARTS HLDGS. |
DIMENSION | ENEOS |
globalbrain | HEROZ JAPAN |
HIS | JGC |
KDDI | KYOCERA |
未来創造キャピタル | 三菱UFJキャピタル |
みずほキャピタル | NTT docomo |
SHOCHIKU VENTURES | Sony Financial Ventures |
Spiral Capital | X&KSK |
YANMAR | Z venture capital |
JIC | JR西日本イノベーションズ |
NCBベンチャーキャピタル |
Turing社のHPはこちらから。
採用についてのページもあったので、エンジニアの人は是非チャレンジを。