三菱商事 成長の芽に投資をして、共創事業で課題解決を行う

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三菱商事(Mitsubishi Corporation)の株価

三菱商事(Mitsubishi Corporation)の株価

ティッカーシンボル:8058

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三菱商事(Mitsubishi Corporation)は何をやっている会社?

社長:中西勝也    (2024年3月時点)
中西勝也 社長のトップメッセージはこちらから。

日本の5大商社の一つ。天然ガスと資源分野と金属資源分野と水産事業に強みのある企業です。

総合商社の主なビジネスモデル

トレーディング

需要と供給を結ぶ事業。店であたりまえに物を買える環境があるのは商社のおかげ。
仲介業者として手数料収入を得る仕事。

事業投資

経営参画を前提に出資を行いサポートをしながら、出資先企業の株式の上昇による利益を狙います。

三菱商事(Mitsubishi Corporation)の企業理念

豊かな社会の実現に貢献することを目指して

三菱商事は、創業以来の社是である「三綱領」を拠り所に、公正で健全な事業活動を推進しています。

企業行動の指針としての「企業行動指針」の制定、法令遵守関連社内諸規定の整備、コンプライアンス・オフィサー制の導入、危機管理体制の充実など、常にコンプライアンスの充実を図ってきました。

また、コンプライアンスを徹底するために、法規制や国連が定めた世界人権宣言や国際労働機関の国際労働基準等の国際ルールを社員一人ひとりが、遵守するとともに、社会規範に沿った責任のある行動をとることを定めた「三菱商事役職員行動規範」に宣誓・署名しています。

「環境憲章」や「社会憲章」も三綱領に則り定められており、グローバルな総合事業会社として企業価値向上を図りながら、社会の持続的発展に貢献していくことを目指します。

三菱商事の企業理念を引用

三綱領

「三綱領」は、1920年の三菱第四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されたものです。旧三菱商事は1947年に解散しましたが、三菱商事においてもこの三綱領は企業理念となり、その精神は役職員一人一人の心の中に息づいています。

所期奉公

事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。

処事公明

公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。

立業貿易

全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。

三菱商事の企業理念を引用

三菱商事(Mitsubishi Corporation)の投資計画 2024年

環境変化に応じて常に発想・視点の転換を行い、稼ぎ方(事業モデル)を柔軟に変化

事業モデルを柔軟に変化させて、多様かつ強い事業ポートフォリオの構築と維持をしています。
強い事業と強い事業を結び付け、新たな事業を創出。

中経期間で3兆円規模の投資が計画されています。
2021年事業ポートフォリオはEX関連3割、既存の収益基盤の事業6割、DX・成長投資関連1割の割合。

この割合も柔軟に変化させていく計画が発表されています。
2024年度の事業ポートフォリオはEX事業を年末までに3割から4割まで拡充。
将来的に5割程度に引き上げていく予定。

分野・投資規模中経2024年の主な投資対象
収益基盤の維持拡大 約1兆円原料炭 食料 自動車 など

EX関連 約1.2兆円
銅 天然ガス
再生可能エネルギー 電池材・ポーキサイト
次世代エネルギー(水素・アンモニア・バイオなど)
DX・成長投資関連 約0.8兆円デジタルインフラ 都市運営
サプライチェーン最適化 都市開発など
三菱商事の中期経営戦略2024を引用(7ページ)

三菱商事(Mitsubishi Corporation)のDX戦略の強み

1位の三菱商事は売上21.5兆円、2位の三井物産14.3兆円。(2024年3月時点)
それに対して、バフェットコードで分かる当期純利益にそれほどのひらきはありません。

どちらもROE(自己資本利益率)が高くとても良い企業です。
三菱商事は13.5%、三井物産は15.9%。

ここから分かる事は、三菱商事は成長の芽になる事業にチャレンジしている事が分かります。
成長の芽の段階の事業は収益性がまだともなってない事が多いです。
(どちらの企業も未来の日本をまもる為に、多くの有望な企業と事業に出資と共創をしてくれています。)

水産の鮭鱒事業のように成長の柱になり、収益の柱になる可能性があるのです。

三菱商事がうちだしているDX戦略は実にシンプル。

課題(ニーズ)× それを解決するDX機能  プラットフォーム化

これが出来るのも共創して作り上げたグループ力があってこそ。
多くの事業を成長させてきて知見があるからこそ最適な組み合わせが出来るのです。

「リアル」のニーズ事例DX機能
AIによるLNG生産プロセスの最適化AI IOT ブロックチェーン
複雑な素材サプライチェーン可視化
生産・物流最適化
生産計画最適化
サービスステーション利用者データ
車両整備事業との連携
物流最適化
自動運転トラック導入による鉱山操業の最適化オペレーション最適化
ビル・施設の空調・照明・人流データ可視化による省エネ化自動・自律・遠隔操作
位置情報と連携した最適な地域交通サービスの提供在庫最適化
需要予測の高度化による食品生産・加工・販売の最適化スマートコントラクト
食品流通上のデータ連携による販売機会ロス・廃棄ロス削減供給・需要予測
電力需給調整機能の精緻化市場価格予測
都市におけるデジタルデータ基盤の構築・高度化顧客データ分析
三菱商事の中期経営戦略2024を引用 10ページ


上記のような事例に対して、右の欄のDX機能を組み合わせて課題解決をしているのです。

ROE(自己資本利益率)とは?

Return On Equityの略。自己資本利益率の事で、企業がどれくらいお金を効率よく稼いでいるかが分かる財務諸表。
ROEは10%を上回ると経営効率が良く優良企業であり、投資価値のある会社です。

ROE(%)= 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 で求める事ができます。

三菱商事(Mitsubishi Corporation)の決算情報

三菱商事(Mitsubishi Corporation)の決算情報はこちらから。

2024年2月6日の情報

前年同期比

各事業で着実に利益を積み上げており、第3四半期実績は過去第2位の6,996億円と引き続き高水準。
前年同期比減益の要因は、資源価格の鎮静化キャピタルゲインの反動など。

通期見通し

11月2日に公表の通期見通し9,500億円に対して、進歩率は73%

株主還元

新たに上限を5,000億円とした自己株式取得による追加還元を決定し、総還元額は過去最高の約8,900億円を見込む。順調な営業収益CFの創出や循環型成長モデルの実践による投資回収の進歩などを踏まえたもの。
年間一株当たり配当(株式分割後)70円は変更なし。

三菱商事 2023年第3四半期決算説明会資料を引用

キャピタルゲインとは?

株式、土地、公社債や仮想通貨など保有している資産の値上がりで得られる利益のこと。売却益。

インカムゲインとは?

株式の配当金や銀行預金の利息などのこと。

三菱商事(Mitsubishi Corporation)のニュース

三菱商事(Mitsubishi Corporation)の最新情報はこちらから。

記事を追加するごとにリンクする形で追加していきます。

三菱商事が出資するフュージョンエネルギー 【次世代エネルギー】 2023年5月17日の情報


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