三菱重工業 物流の知能化による自動化の範囲の拡大

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三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.)の株価

三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.)の株価

ティッカーシンボル:7011

tradingviewのチャートを引用
株価を見たい場合は、上記のtradingviewのリンクからサイトへ移行してください。

三菱重工業は何をやっている会社?

取締役社長 CEO:泉澤 清次  (2024年3月時点)
泉澤 清次 取締役社長 CEOのトップメッセージはこちらから。

エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙。

物流の知能化 自動化の範囲の拡大を目指す

・入出庫・入出荷作業まで自動化しようとしています。
これが実現化すると、倉庫部門の人件費の削減に貢献できるはずです。

まじめに商品の品質の向上を図っている企業ほど大きなメリットを得る事になります。
売り上げと利益を拡大するには、それに伴う負荷に耐えうる仕組みづくりが重要です。
その仕組みづくりの土台に自動化が入ってくる事は間違いないでしょう。

ΣSynXをAGF・WCS(※)に搭載し、検知認識・自律制御・人機協調・統合制御等の機能を高度化 MHI-MLにてΣSynX搭載AGFの製品化決定

自動化範囲を入出庫・入出荷エリアへ拡大、倉庫内物流の自動化を目指す

ピッキング・ソリューションは、2022年11月よりキリングループと共同実証を開始
(※)WCS : Warehouse Control System 倉庫内統合制御システム

2021事業計画推進状況(FY2021~2023)を引用 26ページ

ΣSynX(シグマシンクス)とは?

三菱重工業のデジタルイノベーション(DI)ブランド。
三菱重工開発の自律化・知能化ソリューション。

ΣSynXは、「予測計画」「遠隔制御」「人機協調」「システムプラットフォーム」「検証評価」「遠隔保守」といったコア技術から構成されています。

三菱重工業は技術基盤として、約700の技術分野、500以上の製品数、数千規模の機械モジュール、31の事業分野、複雑機械開発から運用・保守に至る多様なデータ・ノウハウを保有しています。世界の技術や知見と掛け合わせ、価値創出の可能性を限りなく広げます。

ニュースリリース 「かしこく・つなぐ」ことで、さまざまな社会課題を解決する「ΣSYNX」を引用

三菱重工業のカーボンニュートラルな世界の実現を目指す取り組み

KDDI株式会社、三菱重工業株式会社、NECネッツエスアイ株式会社の共同での取り組み。

液体でIT機器を冷却する液浸冷却装置を活用し、データセンターを小型コンテナに収容して稼働させる実験に成功。
従来型のデータセンターと比較して43%の消費電力の削減を実現。
実験場所は、KDDI小山TCで試験運用。

2024年度の商用提供を目指しています。

三菱重工業 液体冷却のニュースリリースを引用

なぜ液体冷却なのか?

空冷冷却よりも液体冷却の方が効果が高い為です。
この冷却装置の技術が優れていれば、世界中にあるデータセンターに求められる可能性があります。

今後データセンターでの電力使用量が増える事が予想されています。

KDDIの情報を参考。

2020年のCO2の排出量106万トン。約98%が電気を使う事による排出量。
電気使用量の99%が通信を支える基地局と通信局舎で消費される電力。

一般家庭でみると約50万程の世帯が使う電力と同じ。
提供しているサービスを止めるわけにいかないので、24時間365日電力を消費し続けてしまう。
また、他の施設もあるのでKDDI全体で中規模の政令指定都市レベルの電力を消費しています。

消費電力の増加は2050年に2025年の約2.3倍になる事が予想。
消費電力の具体的なデータはこちらから。(NTTの情報を参考)

これらの情報から、データセンターでの消費電力削減はCO2の排出削減に大きく貢献する事が分かります。
消費電力削減は各企業が打ち出しており、ここで技術をアピール出来れば安定した収益が見込めるわけです。

三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.)の決算情報

三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.)のIR情報ページはこちらから。

2023年度第3四半期決算

2023年度第3四半期決算

受注高44,966億円(前年度比 +15,304億円)
売上収益32,606億円(前年度比 +3,226億円)
事業利益1,916億円(前年度比 +863億円)
親会社の所有者に帰属する当期利益1,380億円(前年度比 +716億円)

2023年度業績見通し

受注高60,000億円
売上収益44,000億円
事業利益3,000億円
親会社の所有者に帰属する当期利益1,900億円
三菱重工業 2023年度第3四半期決算を引用

三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.)のニュース

三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries,Ltd.)の最新情報はこちらから。

記事を追加するごとにリンクする形で追加していきます。

三菱重工グループ 三井不動産の「MFLP &LOGI Solution」へ参画 2023年5月9日の情報


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